オンラインカジノが抱える社会問題の数々
スタートの手続きはとても簡単で、24時間手軽に遊べるオンラインカジノですが、いくつか社会問題を抱えていることをご存知でしょうか。
手軽に遊ぶことが出来る反面、リアルマネーを賭けることが出来るギャンブルですので、当然ながらいくつものリスクが有り、社会的な問題や課題を抱えているのです。
オンラインカジノでこれから遊ぶ方は、ぜひそのリスクや、抱えている問題点を把握しておくことが必要となります。
良いことばかりではないオンラインカジノですが、実際にはどのような問題点があるのでしょうか。
具体的に見ていきたいと思います。
ギャンブル依存症の問題点
オンラインカジノが抱えている大きな問題点の一つに、ギャンブル依存症の問題があります。
オンラインカジノとギャンブル依存症は切っても切り離すことができない重大な問題です。
特に、オンラインカジノは、ジャックポットシステムやボーナスなどの存在があり、賞金額が莫大になります。
また負けてしまう時は一瞬ですので、この差額が激しく波が激しいギャンブルです。
このため、ギャンブル依存症に陥ってしまいやすい状態となっています。
オンラインカジノとギャンブル依存症の問題は社会問題となっており、未だ解決しがたい問題です。
日本国内では、パチスロのギャンブル依存症が多いものの、日本人プレイヤーが増加することで、より一層依存症が増えていくことでしょう。
ギャンブル依存症になってしまうと、生活や仕事が立ち行かなくなって人生のすべてがギャンブル一色となってしまい、のめり込んでしまう症状になります。
ときには、借金を繰り返してしまい、破産してしまうこともあります。
一旦ギャンブル依存症になってしまえば、その治療には家族や周囲の助けが必要です。
自分ひとりで乗り切ることはできず、専門機関・病院での治療が必要ですので、まずは相談をしましょう。
オンラインカジノは、クレジットカードでの決済が主流となっており、手持ちの現金がなくても遊ぶことが出来るようになっています。
そういった事情があり、限度額以上につぎ込んでしまいやすくなっているのです。
オンラインカジノは、借金をしてまでチャレンジしないようにして、副業や財テクだと思い込まないようにすることが大切です。
オンラインカジノとスパム広告の蔓延の問題
オンラインカジノの「スパム広告」とは、受け取り手が有効なブロックをしない限りは、一方的に送り付けられる「宣伝」のような広告です。
ブログなどを開設している方ならば、一度ぐらいは経験があるのではないかと思います。
また、掲示板にも無作為に貼り付けられたり、迷惑メールとして、スパムメールが送りつけられるというケースも有るようです。
これは悪質なオンラインカジノのウェブオーナーのやり方なのですが、「スパム広告」が蔓延することによって、業界全体のイメージダウンとなっていることは避けられません。
また、その中には、にわかに条件が良すぎる大量ボーナスなどの誇大広告もあり、悪質な宣伝が存在している点です。
このようなことで、オンラインカジノ業界の全体のイメージがダウンするのは非常に残念です。
スパム広告が入らないようにする方法はないのかということなのですが、これについては実際の所、パソコン側の設定を変更するしか防ぐことができませんので、この点でも問題となっています。
オンラインカジノのサービス意識の低さ
オンラインカジノは、顧客満足度に特化したサービスを打ち出していますが、すべてのシステムが完璧とはいえない部分があり、中でも、「サポート体制」には問題を抱えているところは少なくありません。
オンラインカジノは運営している業者が海外に存在しているだけに、サポートとのやり取りは必須となります。
しかしこのサポートなどのトラブルが、いまだに多く報告されているのです。
お手軽に楽しめるオンラインカジノではあるのですが、業界全体のサポート体制の意識が低く、他のサービス産業と比較してもレベルが低いです。
この点は業界全体の課題となっています。
オンラインカジノと悪質カジノの問題
オンラインカジノには優良なオンラインカジノも多いですが、中には、悪質なカジノもあります。
ライセンスを取得しておらず、不正やイカサマを行っているようなカジノも存在していて、このようなオンラインカジノに登録をしてしまうと、プレイヤーは損をしてしまうことになります。
オンラインカジノの中には、閉鎖をしてしまったり夜逃げしてしまったような例もあり、日本語対応のオンラインカジノだからといって、必ず安全とは限らないのが現状となっています。
また、オンラインカジノの中には日本国内の「インカジ」を始めとした、違法カジノもあります。
日本国内で、違法に運営されているオンラインカジノは、違法ですのでこういった悪質なカジノや、違法カジノにはくれぐれも注意をしなければなりません。